年収にこだわる薬剤師が求人を探すときに知っておきたいポイント

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もっと年収を上げたいと考えて転職する人は大勢います。薬剤師が年収を上げる目的で求人を探すときにはどのようなアプローチが適しているのでしょうか。転職には成功したけれど年収は下がってしまったというケースも多々あるので、失敗しないために知っておくと役に立つポイントを紹介します。

参考にして自分なりの成功を勝ち取りましょう。

年収をどのようにしたいかを具体的に考えよう

年収を上げたいという希望を持っているときにはどんな形で上げたいかをもう少し具体的に考えるのが大切です。今の年収よりも高い年収で雇ってくれる職場であれば良いという場合もありますが、数年後の年収を考えると今の職場で働き続けた方が実は高くなるという場合もあります。

職場によって昇給や昇進に違いがあるため、どれだけ年収が伸びる可能性があるかが異なるからです。今すぐに年収を数十万円上乗せするのが大命題なのか、十年後や二十年後を見据えてもっと年収が上がりやすい職場を選びたいのかをまずは明確にしましょう。

そのバランスを取りたいという考え方もあるので、自分なりの年収に関する計画を立ててみるのが大切です。

すぐに年収を上げたいなら

転職をしてすぐに年収を上げたい場合には薬剤師の場合には調剤薬局の求人を探すのが賢明です。調剤薬局では組織的に階層があまり作られていないので、経験や勤続年数などによって年収が少しずつ違うだけで全体的に高い水準の給与で雇われています。

忙しさや残業・休日出勤の多さ、資格手当の金額などによって年収には違いがあり、一般的な傾向としては地方に向かうほど人材不足の影響で高い待遇になっているのが現状です。ローカルなチェーン型の薬局では特に高い年収で薬剤師を雇っていることが多いので求人を探してみましょう。

個人薬局は働きやすいメリットがあるものの、年収については低めのことが多くなっています。年収にこだわる人の場合には正社員の募集に限定して探す人が多いですが、派遣社員で働くという方法もあります。薬剤師の即戦力を手に入れたいと考えて派遣社員を利用している調剤薬局は各地にあり、経験に応じてかなり高い時給で働けるようになっているのが実態です。

勤務時間も正社員と同様にフルタイムにできることも多く、正社員で働くよりも稼げることは珍しくありません。時給4,000円で週に40時間働けたとすると1週間で16万円稼げることになり、1ヶ月が4週間だったとしても月給は64万円になります。

年間にすれば768万円という計算になるのでかなり稼げる働き方だと考えることが可能です。

年収が上がりやすい職場を選びたいなら

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たった今の年収を上げることよりも昇給や昇進があってもっと稼げるようになる職場が良いというのならドラッグストアの求人を探してみましょう。ドラッグストアではいわゆる平社員に相当する立場から、副店長、店長、エリアマネージャーなどといった形で昇進する機会がたくさんあります。

ドラッグストアによってはもっと細かな階層構造が作られていて、薬剤師という重要な資格を持っていると比較的昇進しやすくなっています。昇進すると大きな昇給を伴うだけでなく、管理職になれば手当も支給されるようになるのでかなり年収が伸びやすいのです。

店長クラスになるまでは比較的短期間で済む場合が多くなっています。また、担当店舗の売り上げが伸びて業績が良くなっていくとエリアマネージャーにも比較的速やかに抜擢してもらえるのが一般的です。本社勤務になる場合もあるので地元で働きたい場合や、調剤をしながら働きたい場合にはあまり向かないかもしれません。

しかし、希望すれば店長で止まれるドラッグストアもあるので求人に応募するときには問い合わせてみると良いでしょう。

将来的に大幅な年収アップを狙いたいなら

今も特に年収が大幅に上がらなくても良く、段階的に昇給していける環境がなくても良いけれど、将来的にはすごく稼げるようになりたいという人もいるでしょう。実は薬剤師の場合には将来的に大幅な年収アップを狙えるような職場はあまりありません。

しかし、やり方次第で一攫千金的に大きな収入を得られるようになる可能性を秘めている道はあります。開業して自分の店を持つ方法が代表例で、調剤薬局を開設する方法と、ドラッグストアのチェーン店を開く方法が典型的です。

自分の個人薬局を開きたいのであれば個人薬局の求人を探すのが最も良い方法です。個人薬局では最小限の薬剤師しかいないことが多く、薬局の開設者ともコミュニケーションを取れることがよくあります。自分も開業したいと思っていることを伝えれば色々なノウハウを教えてくれる可能性も十分にあるのです。

あまり近くで店舗を開こうとすると競合相手になると認識されてしまうリスクがあるため、少なくとも二駅くらいは離れた場所で求人を探すようにするのがコツです。ドラッグストアのチェーン店を開きたいと考えている場合にはドラッグストアの求人を選んで実際に働いてみるのが大切です。

店長までは昇進して一通りの管理業務をこなせるようになっておくとスムーズに開業することができます。フランチャイズを使って開業するときには店長経験までしているとフランチャイザーとどんなやり取りをすれば良いかもわかり、あまりトラブルを抱えることなく開業に漕ぎ着けられるでしょう。

あくまで修行期間としてドラッグストアへの転職を考え、どのドラッグストアのチェーンになるかを考えるのが大切です。

年収の安定性が最も重要だと考えるなら

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年収の高さよりも安定性が重要だと考えて転職先を探している人もいるでしょう。その場合には病院からの求人を探すのが最も安全な方法です。調剤薬局やドラッグストアの場合にはどのような立地であっても競合相手がいるのが普通で、競争に負けると撤退しなければならなくなる場合があります。

しかし、病院が閉じるということはほとんどあり得ないことなので生涯をかけて働くことができるでしょう。経営があまりうまくない場合でも薬剤師の数は不足している現場がほとんどなので減給になることはほとんどありません。

安心して働ける環境を手に入れられるという点で病院は優れています。ただし、調剤薬局やドラッグストアと比べて年収の水準は低めで昇給の機会もあまりないのは確かなので、本当に納得して働き続けられるのかどうかはよく考えた上で決めるようにしましょう。

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